当団体では各地方(関東・中部・関西)に地域を基盤としたチームを設置しています。
チームのメンバーは自分の地元で様々な多文化共生に向けた活動を行っています。
当団体ではメンバーが在籍する地域を基盤として、より密で暖かい交流ができるように各地方チームを設置しています。
これまでの私たちの活動の多くはオンラインで実施するものでした。オンラインは場所や時間に囚われずに交流することができる一方で、少し離れた心の距離を感じることも少なくありません。
コロナ禍が終わり、私たちはより心温まるような交流の場を作っています。Face to Faceの日本人学生と外国人技能実習生との密な交流が、日本の多文化共生に大きく寄与すると信じて、活動を行っています。
地域の実習生に日本文化を伝える
入国後講習施設さまと協力し、日本に来たばかりの技能実習生と一緒に観光に行ったりしています。
浅草に行ったり、日本のお菓子を作ったり…これから日本で働く実習生たちが日本を理解するきっかけとなっています。
写真は実習生と一緒にバスで東京観光を行った時のものです。浅草寺前で集合写真!
日本の生活情報を伝える
日本に来たばかりの技能実習生の中には、生活する上でわからないことだらけの人も沢山います。彼らが日本で楽しく、快適に働き生活できるような情報を伝えています。
写真は実習生に電車の乗り方を教える当団体メンバーの様子です。
若者同士の多文化共生の場をつくる
一般の高校生・大学生と、その地域で働く技能実習生の交流の場を作っています。
こうした若者同士の交流は相互理解のための大きな機会へとつながっています。
写真は中部地区山梨支部が主催した国際交流会。日本人の高校生・大学生35名と国籍様々な技能実習生35名が集まり、交流しました
啓発活動
当団体のメンバーたちが自分たちの経験やそこで得た知識を下に講演やワークショップを行うことがあります。
こうした活動を通じて広く一般の方々にも日本で働く外国人のことを知っていただいています。
写真は神奈川県庁から依頼を受け、ベトナムフェスタinハノイで講演している2名のメンバーの様子です。ベトナム派遣に参加した女子高生2人が自身の経験を発表しました。
発信活動
地域を基盤としたフェスなどでブースを出展させていただくのも活動の1つです。ブース出展を通じて私たちの活動をより多くの方に知っていただき、多文化共生ネットワークを広げています。
写真は静岡県磐田市で行われた磐田インターナショナルフェスタにブースを出展した時のものです。当団体中部地区がその活動内容や意義などを紹介しました。
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