令和6年9月7日にホームページのリニューアルを行いました

日本語教室事業

とにかく楽しい日本語教室!
 これが私たちの教室の1番の魅力です。

同世代の先生が技能実習生に向けて、まるで友達に教えるように日本語を教えます。

事業概要

事業名オンライン日本語教室事業
活動地域オンライン
主な対象来日前後の技能実習生
主な活動内容・日本語会話トレーニング
・JLPT等の学習支援
・オンライン交流会の実施
担当日本語教室部
部長 土岐 友莉亜

活動の背景

技能実習生は来日前と来日後に合計して半年~1年程度、集中的に日本語講習等を受けますが、それ以降の学習は各自に委ねられます。実習生の中には毎日が寮と会社の往復で出身国が同じ同僚と過ごすことがほとんど、という人が少なからずおり、日本に暮らしながら日本語を使う機会や日本の文化に触れる機会がなく、実習の期間を終えてしまう場合もあります。

一方、母国に帰って日本で学んだことを活かすためには高い日本語能力や日本文化の理解が求められます。つまり、技能実習期間に日本語や日本文化を学習することは非常に重要なことと言えます。

私たちが活動の中で交流する実習生は私たちと友達のように仲良くなり、一緒に食事に行ったり遊びに行ったりすることも多々あります。こうした活動は働く若い外国人に、日本人との交流の機会をつくり、日本社会への統合を推進するものとして高く評価されています。

特徴

移動・時間の負担がいらない日本語教室

「オンライン日本語教室」は技能実習生や受け入れ企業等から依頼をいただき、実施しています。実習生が先生メンバーと調整し、授業日程を決めるため、移動や時間の負担をなるべくかけず、気軽に日本語を学ぶことができます。

会話トレーニングを受けた先生たち

当団体で日本語教室に当たるメンバーは最低1カ月以上、会話や日本語教室のためのトレーニングを受けています。こうした研修やトレーニングによって、日本語教室に当たるすべてのメンバーが、学生であるにも関わらず、日本語会話の先生として楽しく効率的な教室が実施できています。

教室が終わった後は、普通のともだち

教室が終わったら、同世代の普通の友だちという関係になります。会社を出て一緒に散歩に行ったり、休日にご飯を食べたり…
日本人と交流する機会が少ない実習生とのこうした交友関係は実習生のモチベーションアップや社会統合につながるという点で高い評価を受けています。

月1度のオンライン交流会

日本語教室を受講している技能実習生を対象に、国籍や年齢を問わない交流会を月に1回開催しています。交流会では日本語を使ったクイズやゲームの他、少人数に分かれたグループコミュニケーションなどを行います。この交流会は受講生にとって日々の学習の成果を活かす貴重な機会となっています。


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