関西地区で日本語学習支援をはじめています
大阪・梅田にある入国後講習施設さまで、授業の時間を借りて日本語の会話練習を基本とするサポート活動を定期的に行っています。ここでは入国後の技能実習生が就業する前の1か月間日本語教育を受けています。
私たちは2コマを使って、教科書的な堅苦しい日本語ではなく日常的で「タメロ」のような普通の会話を重視して授業を行っています。これは実習生は送り出し機関や入国後講習施設で日本語を学習しているものの、講師の話す分かりやすくゆっくりとした日本語に慣れてしまっているので、ネイティブの日本語を聞かせるためです。また、会話練習だけでなくその時季に合わせた行事や文化体験も行っています。6月には万華鏡づくりと七タを一緒に行いました。
実習生にとっても、就業する前にこのような機会があることは有意義だとご好評いただいています。