外国人はこれからも日本に来てくれるだろうか スーパーに売られる食材や私たちが生活する建物、コンビニの店員…今や私たちが暮らしていく中で、外国人労働者の存在は欠かせないものとなっています。日本で働く外国人の数は170万人を超えます。これは一つの県の人口に匹敵するほどの数です。 外国人労働者の数が日々増えていくにつれて、彼らへの人権侵害や暴力などのニュースが報道されることも増えてきました。海外からも強い批判を受けている中で、日本で働く外国人が今後も来てくれるでしょうか。 今の日本は外国人が馴染みやすい社会だろうか 外国人が日本でトラブルに巻き込まれてしまう原因の一つに日本のことを良く知らないことが挙げられます。彼らが日本の法律やマナーなどを理解して、日本社会に馴染みやすくしなければなりません。 しかし外国人が日本社会や文化について深く知る機会はそう多くはありません。この現状を少しでも変えるためにAdovoは活動しています。日本語教室や交流を通して同世代の外国人と接し、お互いに理解し合えることを目指しています。 若くして日本で働く外国人 日本で働く資格の一つが「技能実習」この資格で働く外国人のことを「技能実習生」と呼びます。ベトナムや中国などから来る40万人超の技能実習生の平均年齢は27歳。中には20歳に満たない人もいます。彼らが日本に働きに来る理由は様々。家族のためにお金を稼ぎたい人もいれば、日本で技術を学びたい人もいます。 しかし若いだけに、日本での生活に慣れず、悩みを抱えてしまうことがあります。その悩みは小さなものから大きなものまで様々です。彼らがいる日本で、同世代である私たちが「友達」となり「相談相手」になりたい!Adovoのメンバーはそういう思いを持って、日々活動に励んでいます。