中高生から中高生へ
発信活動
日本の中高生の中には技能実習生や日本で働く外国人について詳しく知らない人も大勢います。多文化共生を少しでも推し進めるために、若い世代に外国人労働者の受け入れの現状について知ってもらう必要があります。
私たちは中高生が中心の団体として、同世代の学生たちへの発信活動を行っています。

活動概要
協力企業
株式会社電通、責任ある外国人労働者受け入れプラットフォーム
実施場所
オンライン
対象
日本の中高生
活動の背景
外国人労働者…?
現在、日本の外国人労働者受け入れに関わる問題は大きな問題となっています。特に技能実習制度は世界的にも「人身売買」と批判され、注目されています。しかし日本の中高生は技能実習生や外国人労働者と触れ合う機会がなく、多文化共生への意識やこのような社会問題への意識が必ずしも高くない現状があります。
中高生へ外国人労働者問題や多文化共生への手引きの発信活動を、中高生中心の団体である私たちが行っています。
発信活動の内容

やさしい日本語ワークショップ
外国人とのコミュニケーションに使う「やさしい日本語」について団体内外の中高生に向けたワークショップを実施しています。
株式会社電通より『やさしい日本語ツーリズム研究会』の吉開先生ほかプロの日本語教師の方をお招きして、「やさしい日本語勉強会」を実施しました。

技能実習制度講習会
外国人労働者を受け入れる制度である技能実習制度について私たちが活動する中で聞いた声や実体験の紹介も交えつつ、技能実習制度についてわかりやすく解説する講習会を実施しています。

日中フェスへのブース出展
令和3年9月に代々木公園で行われた日中交流フェスティバルにおいて、当団体がブースを出展しました。
中国の文化体験ワークショップの他、外国人労働者問題についての発信を行いました。